学校法人の「解散」登記と「清算人」登記の申請をすると、学校法人の法人登記簿にそれらの事項が記載されます。
学校法人が解散した原因と年月日が「法人状態区」に記載されます。いつどういう原因で解散したかがわかります。
「役員区」には、清算人の氏名、住所が記載されます。理事長の記載については解散すると自動的に退任になるため、登記官の職権で抹消されます。
下記に記載例では黒塗りとしておりますが、抹消といっても下線が引かれるだけですので、実際には、だれが理事長であったかは、確認することができます。
下記の例では、令和5年4月5日に理事会及び評議員会の決議により解散し(令和5年4月5日に理事会、評議員会が開かれたわけではなく、解散の効力が発生した日という意味)、その登記を令和5年5月30日に法務局に申請したことがわかります。
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